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2018年06月24日15/ 時46分の記事
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2006年10月15日00/ 時18分の記事
虹色の僕等の青春に。 1-4
1.黄色い輝き -4

いてもたってもいられない。
ムズムズする。背骨がミミズになったみたいだ。
宮原の方を振り返っては、「うぼわぁ~」
と、意味不明な奇声を発する俺に呆れた景伍と和彦は
声をそろえて言った。
「早く告ってこい!!」
・・・つくづく、冷たいヤツラだ。

昼休み。
・・・結局朝からここまで引っ張ってしまった。
俺たちは学食を買いに走っていた。
相変わらず体育はできないくせにこういうときだけ
速い和彦は一人でダッシュして行ってしまった。
飲み物係の俺は自分のための牛乳10本とウーロン茶と
ミックスジュースの入った袋を片手に、学食の隅っこで丸まった。
二人がそれぞれの分担のものを持ち、再び三人で歩き出した。
・・・と、前から。
来たのは、宮原。
心臓が、ばくばくした。たまらなく。
そのとき、景伍がトン、と、俺の背中をたたく。
・・・よし。
俺たちは宮原(+坂井と橘)の方へずんずんと歩いていった。
宮原と、俺の距離が近づく。
あと15m、10m・・・5m・・・・ 

       1m

すれ違うとき。ほのかに甘い香りがした気がした。
女子はみんなこんなにイイにおいがすんのか?
・・・て。すれ違いざまに何を思ってるんだ俺は。変態か。
結局、引き止めることはできなかった。
そのとき。
「真門くん!」
心地よい声が、背後から追いかけてきた。
「はっ、はい。」
俺の声が裏返る。・・・かっこわりぃ。
声の主は言うまでもなく、宮原だった。
俺に、
「落ちたよ、100円。」
と、白い細い手が100円玉を俺に差し出していた。
そして宮原がニコリと笑う。
「あ・・・ありがとう・・・・。」
「ううん、じゃあね。いこっ。」
もう一度、ニコリと笑って宮原は俺に背を向けた。
・・・いいのか、俺はこんなんで。
他の二人は黙ってついていてくれた。
前言撤回。こいつらは最高にいいヤツラだ。
「み・・・みやはsxdfghj・・・」
・・噛んだ・・・。激、かっこわりぃ。
宮原たちが振り向いて。?マークを浮かべたまま
俺の前に立っていた。

「あ・・・あなたの笑顔に惚れました!!」

半ば、叫ぶようにいってしまった。
その声が、廊下にこだまする。
和彦はぷっ、と、吹き出した。
しかもなんだよ俺は!!告白しながら拾ってもらった
100円玉差し出すって!!
・・・めちゃくちゃだ、もう、めちゃくちゃだ。
もはや和彦の笑いは止まらなくなっていた。
こらえていた景伍もとうとう吹き出してしまう。
・・・・終わった。
そう思った俺は、とてつもない速さで廊下を駆け抜けた。
今だったら新幹線を追い越せると思うくらいに。

残された景伍と和彦はただただ爆笑するしかなかった。
そして、宮原の言葉に耳を疑う。
「・・・え?」

             君は、もっとキュンとしたいかい?
~~~♪のササヤキ~~~
はぁ~。
ちょっと長くなったかな?
まぁいっか♪
この告白シーンを早く書きたくて!!
たまらなくてやっと書けてよかったっすww
でわでわ~vv
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