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2019年11月17日18/ 時32分の記事
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2006年09月16日14/ 時54分の記事
虹色の僕等の青春に。 1-2
 1.黄色い輝き-2
これはやばいな、来たな、脳に、ビビッと。
突然、名前を聞きたくなったのは、宮原の笑顔が、めちゃくちゃ
かわいかったからだろう。
瞬間で胸を打たれた。あぁもうムリだ、俺は、倒れそうだった。
だめだ。いちいち仕草がかわいく見える。
あいつだけ光って見える。ほかのものがモノクロに見える。
あいつだけ・・・・。
ってまたか!?だからさっきから俺は何変態ぶってんだよ!!
自分に突っ込みながらも、どうしても目が離せない。
同じクラスなのが、また癇に障る。
あいつは、俺を本物の変態にしたいのか?


本日、8本目の牛乳を手にとった。
「お前、いつになくペース速いのな。」
和彦はメロンパンを頬張りながら言う。
「お前さぁ、なんなの、最近?」
「え?」
景伍がフェンスによさりかかって言った。
「なにって・・・何が?」
「お前ホント自分のこと見えてねぇのな。」
はぁ~、景伍がため息をついた。
「何があったんだよ?」
景伍が俺の肩をポン、とたたく。
え・・・・?
見えてない?なんだそれ。俺は変わらない。
毎日牛乳を飲んでる。
まぁ。モノクロになったけど?白濁色の牛乳が?それが何か?
牛乳はもともとシロだ。そんなこと変わらないのと一緒じゃん?
「宮原だよ!!」
少し景伍がイラつきながら言った。
「あぁ~、宮原。」
俺の頬が染まる。
その光景を見て和彦が爆笑した。
「お・・・お前失礼だな!」
「だっ・・・お前、・・・・っかわいいなぁ~・・・・。」
「かっっ・・・かわいいっっ・・・・!!!」
俺の言葉がつまる・・・。
この学校一男前の俺(うそだけど)が、学校一食い意地のわるい
和彦(これはホント)に“かわいい”などと言われ・・・!!!
「・・・なぁ、話してみろよ、俺等に、聞いてやるから。」
半笑いで景伍が言った。

「は?」
「何ソレ?」
「まじ?」
「ってか何ソレ?」
俺が言うと二人は交互にそういった。
「勝志・・・。お前は確かに、アホな男だ。だけど、そのアホさを
俺等にまで説明するほどついに大アホになってしまったのか?」
「う・・・うるせぇ!!」
「だっておまえ・・・。

      「「一目ぼれって、何だよソレ」」

二人は声を合わせていった。
「何だよって、そのままだよ。」
俺は少しスネた様子で言った。
「・・・お前アレだ、漫画の読みすぎだ。それも少年じゃなくて、
少女のほうの。」
「バカ言うな。俺にそんな趣味はねぇよ。」
和彦は気味悪くプププ、とただ笑っていて喋れないらしい。
「じゃぁ何?お前本気?」
「本気本気。大真面目。」
和彦の笑いがプププ、からハハハになった。
笑いながら和彦が言う。
「んで?お前これからどうすんの?」
「どうって・・・」
俺はのけぞった。
どうって・・・、俺はどうしたいんだ?
付き合いたいのか?わからない。でも、宮原の笑顔を
誰にも獲られたくなかった。俺だけ、見られるものにしたかった。
どう?しよう。どうすればいいんだ?
宮原の笑顔を、自分のものにするには。
俺が迷っていたら、景伍がきっぱり言った。
「だから!告うのか、告わないのか?」
また俺は、のけぞった。
「告う・・・。」
小さく言った。小さく。けど、決心した。
「・・・さいですか。んじゃ、がんばれ。」
和彦が笑うのをやめたのは、このときだった。

           君は、もっとキュンとしたいかい?
~~~♪のササヤキ~~~
この話、みなさんにハニカンでいただけたでしょうか?
ひとつひとつが長い気が・・・。
まぁ、大丈夫か♪
こういう話かきたかったんでw
勝志を「かぁ~わいいぃ~。」と思って
いただければ嬉しいですね~。
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