青いくせに林檎と言って聞かない響の、オリジナル小説・詩置き場です。駄作ですが、せめてもの光を見つけてくだされば。

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とりあえず怪物から逃げた私たちは胸をなでおろした。 ・・・なのに。 右からも、左からも、おばあちゃんの家の中にいた 怪物と、同じような怪物が詰め寄ってくる。 「・・・もぉやだぁ・・・。」 お姉ちゃんが気弱に呟き、腰が抜けたようにペタンと、 道路の真ん中に座った。 「おい、立て。座っちゃだめだ。」 そうおねえちゃんに言っているお父さんも、今にも倒れそうな 顔をしていた。 「・・・あ、あの小屋に逃げようよ!」 私は道路の真ん中に不自然に建っている小屋を指差した。 なぜか、あの中に入ったら助かるような気がした。 「無理だよ!!もうあの小屋のすぐそこに怪物がいっぱい いるじゃない!!」 お姉ちゃんはまだ立ち上がれずに、そう叫んだ。」 「・・・いや、ここで止まっていても同じだ。 だったら、あの小屋に入ってみる方がいいだろう。」 お父さんが言った。 「でも・・・どうやってあのたくさんの怪物の 間を通って小屋に入るの―・・・??」 「・・・やってみるしか、ないだろう・・・。」 お父さんの顔が険しくなる。 お姉ちゃんがやっと立ち上がった。 さぁ、第二ステージの、始まりだ。 next... ~~~♪のササヤキ~~~ ところで、こういう夢って誰か 見たことあります??・・・・ないっすよね;;; 私がおかしいんだ・・・;;; あぁ。もういや。でも。まだ続きます;;; PR |
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最近香芝、「ゲットバッカーズ」にハマリマシタ。 そしてトキマっちを道連れにしました(笑) ってかトキマっちが憑いてきました。(誤字!! 何しろ最初中古で5巻まで試しに買って、 「オモシロー!!」 と、絶叫。 そして一気に10冊、中古で買いだめ。 またまた 「オモシロー!!」 と、大絶叫。 いや、私は何を隠そう、カヅッちゃんが好きですヨ。 トキマっちはどっぷり銀ちゃんに浸かっております。 そして討論。 「やっぱカヅッちゃんだよ!!あの美しくてかっこいい感じ サイッコーじゃない!?」 「はぁ!?あんた雷帝モードの銀ちゃん見てもまだ そんなこというか!?」 「いぃや、カヅッちゃんだね。」 「絶対銀ちゃん。」 「カヅッちゃん!!」 「銀ちゃん!!」 と。いう会話を何度したことか。(オバヵ。 粥ちゃん以外の仲間たちはドン引きしてしまいました。 粥ちゃんはね、まもろりのゼロに染まりきってるからね。 そこんとこよくわかってるんだよね、ね、ね!! なんか壊れてきたんでやめておきます。 オバかですいません。 語れる人、ゲトバで語りましょう。 |
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「い・・・いやぁぁ・・・!!」 私はとっさに両手で目を覆っていた。 やだ、やめて、やめて、やめてよ、ねぇ。 「おばあちゃんを返して!!」 私の叫び声でお父さんとおねえちゃんが目を覚ます。 「うるさいなぁ・・・なによ・・・わっっ!!」 怪物に気づいたお姉ちゃんが声を上げる。 お父さんは私たちを守るように、あとずさっていく。 「に・・・逃げなきゃ・・・。」 私はつぶやく。 でも怪物は玄関のほうにいた。 窓から逃げようにも、あいにく夜だったために雨戸が閉まっていて とっさに出られそうにない。 どうしよう・・・・。 「・・・怪物のいない方のドアから出て、怪物の後ろを通って 玄関へ行くんだ。一か八か、やるしかない。」 お父さんは私とおねえちゃんにそう言った。 私たちはちいさくうなずく。 怪物に注目してみれば、どうやら私たちは まだ気づかれていないらしかった。 「せーの、で走り出せ。わかったか?」 お父さんがもう一度いう。 それに私たはまた、小さくうなずいた。 しばらく、沈黙が続く。 「・・・せーのっっ!!」 お父さんが小声で言ったとたん、死に物狂いで 私たちは走り出した。 お姉ちゃん、私の後ろにお父さんも続く。 怪物の背を通るときは目をつぶった。 がしゃん、と、ガラスの割れる音がした。 心配になって振り向くと、お父さんはぎりぎりの ところで怪物の鎌を避けたらしかった。 汗が、滴り落ちる。 いつもは短いこの廊下が、この時だけ、やけに長く感じられた。 「・・・あかない、あかないよ!!!」 気が動転しているおねえちゃんは、先についていたがまだ 玄関の鍵を開けられずにいた。 「バカ!お前何やってんだよ!?」 と、お父さんが私を抜きさり、かちゃりと 鍵を開ける。 「早く、早く来い!!」 私に向かってお父さんが叫んだ。 怪物は、もうすぐそこに来ている。 鎌が、振り上げられた。 お姉ちゃんが悲鳴を上げる。 がしゃん・・・・。 また、汗が滴り落ちた。 私が勢いよく占めた玄関のドアに、怪物の鎌が突き刺さる。 私たちは、寸でのところで怪物から逃げることが できたのだった・・・。 next... ~~~♪のササヤキ~~~ うわぁ、思い出しながら書いてたから めちゃくちゃ気分悪い・・・。 それにしても私、リアルな夢見てるなぁ。 これが、おばあちゃんの家で見た夢。 なぜか続きが、その次の日の私の夢に・・・。 どうなってんだ!?って感じですよね。 まだまだ、続きます。 |
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これは、実際に、私が小4のころ見た夢です。 ちょっと怖かった・・・;;; かなり印象的な夢でした。ラストは「えっ?」って感じだけど、 それが夢ですよね。 それでは、どうぞ。 夜。真っ暗な夜。 右にはおばあちゃんとおじいちゃん、 左にはお父さんとおねえちゃんが寝ている。 ―・・・私は、目をさましてしまった。 なぜか、嫌な予感がする。 そのとき、廊下のほうから足音がする。ひた、ひた、 とだんだんと近づいてくる足音には、まるで生気がない。 その足音の正体が、扉の向こうから現れた。 私は、息を呑む。 そこには、怪物がいた。見たこともない、怪物が。 そして次の瞬間、お姉ちゃんとお父さんを起こしていた。 おばあちゃんたちは・・・・怪物側にいて、怖かった。 無理だった。 「おきて、おきて、ねぇ、おきてお父さん!!」 本能的にお父さんを起こしていた。 隣では、おばあちゃんたちのほうに怪物が寄っていった。 「お・・・おばあちゃん、おじいちゃん・・・・。」 お父さんがおきる気配はなかった。 そのうちに、怪物が持っていた鎌をふりあげる。 「やぁっ・・・やめてっっっ!!!」 私は叫ぶ。 ・・・血しぶきが、あがる。 私の叫びはむなしく、二人はいとも簡単に 息の根を止められてしまったのだ・・・・。 next... ~~~♪のササヤキ~~~ なんかしょっぱなから怖い・・;;; かなり悪夢だよね!?これ。 やばかったぁ、おきたとき汗だくだったぁ。 でも、まだまだ続きます。 |
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それが、ただの強情心じゃなくて。 ただの習慣じみたことでもなくて・・・・・・・ ずっとずっと、愛でありますように。 冷たい空気を頬に感じて、布団からでたくなくなる。 でもしょうがない、でるしかないんだ。頑張れ私。 無茶はしないタイプだけど、頑張れ。私。 なんとか這い出ると、ギリギリの朝だということに気づいて、声を上げそうになりつつ 階段を駆け下りた。 「お母さーん、なんで起こしてくれなかったの!!」 なんていうお決まりのセリフを吐きたかったのだが、そんな間もなくパンにかじりつく。 そして、数秒後には、 「いってきまーす!!」と言って家を飛び出したワケだ。(正確には、「ひっへひはーふ!」か。) いつもの朝を終え、学校で時間をつぶしていると、むなしくなる。 あなたのことを、思い出したりもするよ、要。 でも遠くにいる人を思い出すのはすごく悲しいから、いつも途中でやめちゃうんだ。 あなたとの約束は信じてるけどね。いまでも。 三年前から、ずっと。 「朝香。今度の日曜空いてる??」 「だめ。ごめんね、瑠夏。」 私は瑠夏の前で両手を合わせた。 「え~。久々に空いたのに。誰とどこ行くのよ~。」 「ごめんね。三年前から、先約がいんの。」 瑠夏は私の言葉にはてなマークをたくさん浮かべた。 それはまだ私達が小さかった頃。 「かなめっ、かなめっ!!」 「なんだよ、あさか。」 「かなめはあさかのだんなさんになるんでしょ??」 そう、まだまだ小さかった頃。 「・・・そうだよ。」 ありがちな話ね、よく、ドラマでも言ってる。 ・・・・小さい頃の約束。 約束のせいかもしれない。私はアイツがフランスに行ってしまった今でも、 その優しさに見惚れてる。 バカかもしれない。けど、ちょっとした乙女心。 秋の風が徐々に冷たくなってくる。 日曜日。私は公園にいた。 「三年後の今日に会おう、朝香。」 「なんで・・・?」 「・・・俺は、フランスに行く。りっぱんなって帰ってくるから。 三年後の今日に、この公園で。」 「・・・わかった。信じて待ってる。」 そんな言葉を交わしたのは三年前。 そうだ、今日みたいに風が徐々に冷たくなってきた頃だった。 ねぇ、要。私ここにいるよ? 早く来てよ。お願い。来て。 それがただの強情心じゃなくて。 ただの、習慣じみたことでもなくて。 ずっとずっと、愛でありますように。 「朝香――・・・・。」 ~~~♪のササヤキ~~~ あぁ・・・。前に書いた読み切り短編です。 もうひとつのブログのほうでの小説・・・。 うぅぅ、まだまだ未熟だぁっっ!! だめですね・・・。最近はもうちょっと ましになった。・・・はず!! です。そんな、香芝でした。 |
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